EXCELは表計算ソフトとして身近なツールとして皆さんのパソコンにハンドルされています。
業務活用に使うとなると、余りに身近なソフトのため大丈夫?と思われる方が多いと思います。
たくさんの業務専用ソフトが販売されていますが
使われているソフトはACCESS・SQL Server・Oracleといったデータベースソフトです。
確かに何万件のデータ処理はデータベース専門ソフトにEXCELは一歩譲りますが
果たして業務に活用する際に、大手企業なら別ですが何万件の処理が必要でしょうか?
また何万件のデータ処理が必要な大手企業に、現在販売されている業務ソフトが対応できるかというと
まず使えません。
何万件のデータ処理が必要な大手企業の場合は、やはりその内容に応じたソフトを
システムエンジニア会社に依頼して独自の管理システムの構築が必要だと思います。
業務ソフトを考える場合に、何に何の目的で導入するのかが大きなポイントです。
不動産情報を管理する場合も、自社の預かっている不動産の管理なのか市場に出ている物件の
管理なのかで違ってきます。ただ情報検索はレインズを活用すればすべての情報を自社で
管理する必要はなく、必要な情報だけをダウンロードしてその情報を管理すればいいわけで
何万件のデータにはならないと思います。
賃貸管理の場合も、自社で管理されている管理物件についての入金・送金・メンテナンス管理で
管理契約している物件数が部屋数で10000件以上の業者様は別として、
2000件前後のデータ処理ならEXCELで十分です。
またEXCELはコピーが出来ますので、種類別とか地域別で複数利用すれば件数は限りなく使えます。
EXCEL2007の誕生でさらにEXCELはデータベースとしての機能が拡大しました。
行数と列数が104万8576行×1万6384列になりました。
これにより扱える管理件数も2000件から10000件以上も可能になりました。
処理速度もかなり速くなっています。
パソコンのOSが32ビットから64ビットになり、EXCELも2010・2013・2016・office365へと
EXCEL賃貸管理システムもver9にバージョンアップし2010・2013・2016・office365にも対応出来るようになりました。
業務ソフトはEXCELで大丈夫!
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